vol.136 あきらめた方がいい時とは?
シャギーさんからのお便り③
・ニュートラルな考え方の転生
・シャギーさんの前世
・昔のニホンオオカミ
はい、こんばんは。今日5月26日、シャギーさんですね。
また来ました。
『目風様、古川会長、動画でのご回答ありがとうございました。実は、どんな叱責を受けるのか、ヒヤヒヤしていました。
まだ宇宙全史の始め頃、虚空蔵55様が私を女性としてご回答して下さったことは、今思えば、何か申し訳無い事と思っています。』
これね、あの頃はね、虚空蔵55とみわがやってたんですよね。 みわもね、女性と意識してましたよ。虚空蔵55も全くそう思ってましたね。だから女性性がね、かなり強い。シャギーさん、 どっちでもいける感じで、いけるって変なんだけど、いけるよ、どっちでも。
『当時から、宇宙全史の中で私が男女どちらの性別に思われていても何も気になりませんでした。霊の視点から見れば、どちらの性別も有りだと思いますし、個人的にはどうでもいい事でした。』
そうなんだよね、あなたは。
だからキャパが広いつうよりも、そういう風なキャパを持ってる人だね、あんたは。
『今思えば後に、私の過去を教えて頂いて、私の女性的な部分は過去世に大きく影響していると感じています。』
そういうふうにも言えるんだけども、普通はね、男性は男性、女性は女性でこう転生していくのよ。たまにこう煮詰まってくると、男性ばっかってるとたまに女性って生まれてくるんだけど、その男性、女性、男性、女性みたいなのに出てくる人ってのは、やっぱ特殊っちゃ特殊。人間の性を超えたバランスを保ちたいっていう、割とこう、なんつうの、ニュートラルな考え方持った人が多いよね。
リベラルっていうの?そういう人。
『過去世の開示の中で、飢えた幼い私は(女の子)飢えと空腹の為山中で身動き出来ず、幼い弟を守る様にして息を引き取ったとあります。ここに女性的な性質が現世に引き継がれているのかもしれません。
更に、この事象に関わった狼のボスが私達の死を確認してから、私を狼の群の餌にしています。
これを知って、私はきっと最後まで、弟を守ろうとしていたのでは無いか考えています』
そうだよね。もう石も投げられないぐらい力ないんだけど、 でも石を投げようとしてたね。
それでもう寒さと飢えで、あと疲労だよね。で、意識が朦朧としちゃったね。
『更に狼のボスが私達姉弟に食べられる恐怖を与えない様にしてくれた事に感謝しました。』
あの頃の日本の狼ってのは立派だよね、すごく。あれみたいだよ。
なんだっけ、 御祭舟の漫画の第1巻の付録にあったでしょ。妖怪の中に狼ね。
狼ってのは妖怪の一種だよね。妖怪でもないんだけど、妖怪に近い。
だから、精神性が高いですよね。すごい高かった。もういないけどね、今、日本には。
『ただ、息を引き取るその瞬間迄の狼の群に対する大きな恐怖は、現在、得体の知れない恐怖心に繋がっていると思います。気付く事ができればこれもまた、私の中の学びの答えなのかもしれません。こんな過去世が私の女性的な性格の現れなのだろうと思います。』
そうなんだけど、最後の方はね、もうね、恐怖心なくなってた。来ないから、狼は。
だからね、 最後、ほら、もう死にかけてるでしょ。だから、テレパシーじゃないんだけど、狼の思いがわかっちゃうのよ。
あの慈悲心みたいな、狼の。だから、怯えて死んでないよ、君は。君はというか、君の前世の人は
安らかに死んでます。弟と一緒に。
弟はもう何もわからずに死んでるからなんだけど。君もそんなに恐怖心で死んではいないよ。
『現在、得体の知れない恐怖心に繋がっていると思います』
これは違うね。これは別なやつがあります。
『気付く事ができればこれもまた、私の中の学びの答えなのかもしれません。こんな過去世が私の女性的な性格の現れなのだろうと思います。
女性的と言えば、趣味で編み物をしていますが、兎に角、方法が解るまで、作品が出来るまで、何十回でもやり直します。どんなに大変だとしても、只々初めに戻って最後までやる事、それが諦めの悪い私の性格の現れだと思います。良い悪いは分かりません。』
良い面は、粘っこいよね。うん、それはすごい大事だし、 もう蹴られても何しても諦めないって。
悪い面は諦めた方がいい場合もあるんだよ。
前よく言ったでしょ、自殺がいいか悪いかって喋った時に。いい時もあるし、大体悪いんだけど、いい時もあんだよ。
それはどういう時かというと、
(※次回に続く)